あさのあつこの本を紹介します

あさのあつこの本を読みました。書名をクリックするとその本の紹介へジャンプします。

福音の少年 (角川文庫) あさのあつこ

福音の少年 あさのあつこ

内容紹介

16歳の明帆は同級生の藍子と付き合っている。だが二人はすれ違ってばかりで、明帆は藍子の幼なじみの少年・陽に近づいていく。ある日、藍子のアパートが火事で全焼し、藍子も焼死体で発見される。不可解さを感じ、真相を探る明帆と陽だが……。
「死んでほしゅうない。おまえに生きていてほしい。おれは、おまえを失いたくないんや」
友情でもなく、同情でもなく、仲間意識でもない、少年たちの絆と闇に迫る、著者渾身の物語!

読んでみて

やっと読み終わりました。印刷の文字がやたらと薄い。紙質がちょっと黄色っぽいのとで、読みずらかった。10年前の文庫本だからしょうがないか。
内容は、いつものあさのさんのとおり。少年少女の心情を丹念に描いていきます。前半はボーイズラブ小説?読んだことはないけど…と勘違いしそうでしたね。
話が進むにつれて、藍子の焼死が事件ぽくなっていき、最後にはとんでもない結末がやってきて、あまりにもあっけない終わり方に、ほんとにあっけにとられて本を閉じた私でした。
あさのさんはこの小説で何が書きたかったのだろう?本のタイトルと共にわからない。それがミステリー(笑い)。最後に30ページほどの短編がくっついていて、解説はない。藍子が死ぬ前の女友達との交流を描いた内容だけど、この短編が解説替わり??(2017.02.14)

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No.6#1(あさの あつこ)


NO.6♯1 (講談社文庫)

内容紹介

2013年の未来都市“NO.6”。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう?飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに…。

 

 

No.6#2(あさの あつこ)


NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫)

内容紹介

2017年。聖都市「NO.6」を追われた16歳の紫苑がはじめて目にする外の世界、そして現実。ぼくは今までいったい何を知っていたんだろう?何を見ていたんだろう?ネズミと暮らし始め、懸命に生きようとするが、「おれとNO.6、どちらを選ぶ?」と問われた紫苑は…。加速する運命が二人を襲う。

 

 

No.6#3(あさの あつこ)


NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)

内容紹介

これだから、人間はやっかいだ。深く関わりあえばあうほど、枷は重くなる。自分のためだけに生きるのが困難になる。火藍から沙布が治安局に連行されたことを告げるメモを受け取ったネズミはそれをひた隠すが、事実を知った紫苑は救出に向かう決心をする。成功率は限りなく0に近い―物語は疾走する。

 

 

No.6#4(あさの あつこ)


NO.6[ナンバーシックス]#4 (講談社文庫)

内容紹介

どうやったら矯正施設の内部に入れるのか。中はどうなっているのか。どんな手を使っても探りだし、侵入しなくてはならない。それが沙布を救う唯一の方法なのだから。紫苑のまっすぐな熱情にネズミ、イヌカシ、力河が動かされる。そして軍が無抵抗な人間を攻撃し始めた。「人狩り」だ。いったい何のために…。

 

 

No.6#5(あさの あつこ)


NO.6〔ナンバーシックス〕#5 (講談社文庫)

内容紹介

あきらめてしまうのか?NO.6の治安局員に連行された沙布を救い出すため、矯正施設の内部への潜入に成功した紫苑とネズミだったが、そこには想像を絶することが待ち受けていた。まるで地獄。くじけそうになる紫苑…その一方で、沙布には妖しげな魔の手が刻一刻と伸び始める。彼らの未来はいったい。

 

 

No.6#6)あさの あつこ)


NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)

内容紹介

矯正施設の地下深く、点在する洞穴に潜む人影。聖都市“NO.6”ができるずっと以前から、この地に暮らす人々がいたのだ。立ち竦む紫苑の前に現れた謎の男「老」が明かす“NO.6”の酷い過去。そしてネズミが己の出自を語るとき、真実は鋭い刃となって紫苑を苛む。僕らが本物の自由を得るには…「破壊」しかないのか。

 

 

No.6#7(あさの あつこ)


NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)

内容紹介

地下から開かずの遮断扉を突破し、矯正施設へ潜り込んだ紫苑とネズミ。高度なセキュリティシステムをくぐり、兵士に銃口を向けナイフをかざしながら最上階へ駆け上がる。最上階には“NO.6”を支配するマザーコンピューターと、沙布が捕らわれている部屋があるはず―「やっと来たか。おまえを待っていた」。

 

 

No.6#8(あさの あつこ)


NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫)

内容紹介

矯正施設に侵入し、ついに沙布との再会を果たした紫苑とネズミ。邂逅の喜びも束の間、沙布の身に起きた異変に愕然とする。施設の心臓部に仕掛けた爆弾は大爆発を起こしたが、燃え上がる炎は二人の逃走を阻み、ネズミは深い傷を負った。無事に脱出することはできるのか。そして混迷を極めるNO.6の未来は―。

 

 

No.6#9(あさの あつこ)


NO.6〔ナンバーシックス〕♯9 (講談社文庫)

内容紹介

炎に包まれた矯正施設から、命がけの脱出を成功させた紫苑とネズミ。イヌカシらに力を借り、意識を失ったネズミを病院に運んだ紫苑は、かつて地下世界の住人・老から託されたチップを医師のパソコンに差し込んだ。すると―理想都市NO.6を支配していたのは、誰なのか。崩壊と再生の物語、怒涛の最終章!

読んでみて

あさのあつこといえば「バッテリー」それ以来、気になる作家です。「No.6」というわけのわからないタイトルの本をブックオフで手に取ったのも、その作家の名前に惹かれたから。
シリーズの1から6まで並んでいました。全部買いました。5冊はそれぞれ108円。5巻が310円でしたが、飛ばすわけにはいかないのでこれも購入。6巻目までたぶん読んだと思いますが、これで完結してません。途中で気が付いたのかな。それで、3か月ほど、放置。

 

ストックしてあった本をあらかた読み終わってしまったので、もう一度No.6 を最初から読み出します。ほとんど初めて読み始めた感じ。時々ふっと、「あれ、ここは前に読んだことがある」と感じる程度。自分の読み方が浅くていい加減だったかが、思い知らされます。

 

この本は、私にとっては異質でした。各省の始めに必ず、何かの古典からの引用があります。何の意味があるんだろう? 恥ずかしながらいまだに私には謎です。話の展開も、最近はやり?のいくつかのストーリーが並行して進む形。ちょっと疲れます。それでも、途中でやめなかったのは、あさのさんの魅力かな?

 

6巻目を読み終わりそうになって、再びブックオフへ。たいして期待してませんでしたが、なんと、なんと、なんと、7巻目が書棚に並んでました。1から7巻目までの一つ。奇蹟みたいですよね。まよわず、108円で購入。実は、このシリーズは9巻で完結。あと2冊。

 

こうなると、もうどうにも我慢ができなくなります。アマゾンで調べると、在庫はあります。ほとんど定価。でも、その待つ時間も惜しい。

 

たまたま東京駅に出かける用事がありました。東京駅といえば、八重洲ブックセンターですよね。何年かぶりで訪れました。全然変わっていませんでした。かわいそうなくらい…
5階へ上がり、文庫コーナーで、1分で見つけられました。もちろん買いましたよ、定価で。

 

そのあとは、あっという間ですよね。最後まで読み終えました。

 

読後感ですが、

 

浅野さんの文庫版あとがきでも書いてあったと思いますが、最初はNO.6 という都市そのものを書くつもりで書き始めたのが、途中から少年たちの話に中心が移り、どんどん少年たちが動き出した。
確かそのようなことが書いてあったと思います。

 

私は、ストーリーの展開がずいぶん引っ張られるわりに、最後はずいぶんあっけないなと感じました。
ただ、それよりも、登場する少年たち、紫苑(しおん)とネズミ、いぬかしの心の動きや、成長?が手に取るように描かれていて、さすがに浅野さんの作品だなと感じ入りました。

 

外伝も出ているようで、ぜひ読んでみたい。レビューを見ると、読まないほうがいいのかもしれないけど。怖いもの見たさ。これが読書の楽しみの一つです。

晩夏のプレイボール (角川文庫) あさのあつこ

あらまし

野球を続けがたい現状に抗い、「夏の甲子園」を目指して野球に打ち込む者たち―。高3の夏、肩を壊した元エース・真郷と、過去にトラウマをもつ現エース・律は、心ひとつにして甲子園を目指していた…(「練習球」)。戦力不足に悩む彰浩と信吾の前に現れた転校生の有一は、無口で不器用だが、誰よりも才能豊かなピッチャーだった…(「このグラウンドで」)。他、「夏の甲子園」をめぐるドラマを描いた、10の傑作短編。

 

 

グラウンドの空 (角川文庫) あさのあつこ

あらまし

甲子園に魅せられ、地元の小さな中学校で野球を始めたキャッチャーの瑞希。だが先輩バッテリーの卒業とともにチームはピッチャーを失い、地区大会さえ危ぶまれる状況に。そんなある日、チームメイトの良治が「ピッチャー、見つけたぞ!」と飛び込んでくる。時期外れの転校生・透哉。ピッチャーとしてずば抜けた才能をもつ彼は、だがどこか心を閉ざし、野球からも遠ざかっているらしく―。少年たちの鮮烈な青春野球小説!

ラスト・イニング (あさのあつこ)


ラスト・イニング (角川文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

新田東中と横手二中。運命の再試合の結末も語られた、ファン待望の一冊、ついに文庫化!高校生になって野球を辞めた瑞垣。巧との対決を決意し、推薦入学を辞退した門脇。野球を通じ日々あえぎながらも力強く変化してゆく少年たちの姿を描いた「ラスト・イニング」他、「空との約束」「炎陽の彼方から」を収録。永遠のベストセラー『バッテリー』を、シリーズ屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語った、彼らのその後の物語。

感想

「バッテリー」の最後が、余りにも思わせぶりというか、一体再試合の結果がどうなったんだろう? という読者の疑問の声で出された本だそうです。
本文でも、その結果はすんなりわからなくなっていて、ちょっと複雑な構成です。
少年たちの心理描写がズーット続いていくので、少し重いかな。
個人的には、明るい少年スポーツ小説の続編だったほうが良かった。
ファンの方には失礼しました!

バッテリー (角川文庫)(あさの あつこ)


バッテリー (角川文庫)

内容の紹介

「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。

 

 

バッテリー〈2〉 (角川文庫)(あさの あつこ)


バッテリー〈2〉 (角川文庫)

内容の紹介

「育ててもらわなくてもいい。誰の力を借りなくても、おれは最高のピッチャーになる。信じているのは自分の力だ―」中学生になり野球部に入部した巧と豪。二人を待っていたのは監督の徹底管理の下、流れ作業のように部活をこなす先輩部員達だった。監督に歯向かい絶対の自信を見せる巧に対し、豪はとまどい周囲は不満を募らせていく。そしてついに、ある事件が起きて…!各メディアが絶賛!大人も子どもも夢中になる大人気作品。

 

 

バッテリー 3 (角川文庫)(あさの あつこ)


バッテリー 3 (角川文庫)

内容の紹介

「巧。おまえにだけは、絶対負けん。おれが、おまえにとってたったひとりの最高のキャッチャーだって心底わからせてやる」三年部員が引き起こした事件によって活動停止になっていた野球部。その処分明け、レギュラー対一年二年の紅白戦が行われ、巧たちは野球が出来る喜びを実感する。だが未だ残る校長の部に対する不信感を拭うため、監督の戸村は強豪校、横手との試合を組もうとする…。一方、巧と豪の堅かった絆に亀裂が入って!?青波の視点から描かれた文庫だけの書き下ろし短編「樹下の少年」収録。

 

 

バッテリー〈4〉 (角川文庫)(あさの あつこ)


バッテリー〈4〉 (角川文庫)

内容の紹介

「戸村の声がかすれて、低くなる。『永倉、おまえ、やめるか?』身体が震えた。ずっと考えていたことだった…」強豪校・横手との練習試合で打ちのめされ、敗れた巧。キャッチャーとして球を捕り切れなかった豪は、部活でも巧を避け続ける。監督の戸村はバッテリーの苦悩を思い決断を告げる。キャッチャーを吉貞に―と。同じ頃、中途半端に終わった試合の再開を申し入れるため、横手の天才スラッガー門脇と五番の瑞垣が新田に現れるが!?三歳の巧を描いた文庫だけの書き下ろし短編「空を仰いで」収録。

 

 

バッテリー〈5〉 (角川文庫)(あさの あつこ)

バッテリー〈5〉 (角川文庫)

内容の紹介

「おれは、おまえの球を捕るためにいるんだ。ずっとそうすると決めたんじゃ。何があってもそうするって…本気で決めたのに」天才スラッガー、門脇のいる横手二中との再試合に向け、動きはじめる巧と豪。バッテリーはいまだにぎこちないが、豪との関わりを通じて、巧にも変化が表れつつあって―。横手の幼なじみバッテリーを描いた、文庫だけの書き下ろし短編「THE OTHER BATTERY」収録。

 

 

バッテリー〈6〉 (角川文庫)(あさの あつこ)


バッテリー〈6〉 (角川文庫)

内容の紹介

「おれはピッチャーです。だから、誰にも負けません」いよいよ、巧たち新田東中は、強豪・横手二中との再試合の日を迎えようとしていた。試合を前に、両校それぞれの思いが揺れる。巧と豪を案じる海音寺、天才の門脇に対する感情をもてあます瑞垣、ひたすら巧を求める門脇。そして、巧と豪のバッテリーが選んだ道とは。いずれは…、だけどその時まで―巧、次の一球をここへ。大人気シリーズ、感動の完結巻。

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