北尾トロの本を紹介します

北尾トロの本を読みました。書名をクリックするとその本の紹介へジャンプします。

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか (文春文庫) 北尾トロ

北尾トロ 裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

内容(裏表紙のあらすじより)

傍聴ブームという社会現象まで起こしたベストセラー「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」待望の続編はますます絶好調。男泣き大安売りの被告人に、キャラも十人十色の裁判官。嫉妬に狂った地味な女もキャバ嬢に騙された34歳の男も、法廷でそれぞれドラマを展開中。文庫版スペシャル・伊藤理佐さんの突撃傍聴漫画も必読!

私の感想

小さな事件でその人間模様を見たくて傍聴を続ける著者。取り上げられる事件は、読んでいて「ホントにこんな人がいるの?」と思わされるケースがいくつも。作り話ではないはずなので、本当に人間って弱い動物だなと考えさせられます。
著者が敬愛していたダンディー氏が急に姿を見せなくなったラストシーン、一体どうしたんでしょう。あとで傍聴仲間から急になくなったらしいと聞かされますが、あまり納得いってない様子。私も納得いきませんでした。何かの事件に巻き込まれたのでは?などと不思議な余韻を持たせたラストでした。
傍聴ブームが一時起きたそうですが、私は怖くて見に行けそうにないな。(2016.11.16)

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裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫) 北尾トロ

北尾トロ 裁判長!ここは懲役4年でどうすか

内容(裏表紙のあらすじより)

ワイドショーも小説もぶっとぶほどリアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる。殺人、DV、詐欺、強姦……・。突っ込みどころ満載の弁明や、外見からは想像できない性癖、傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。「こいつ、絶対やってるよ!」と心の中で叫びつつ足?く通った傑作裁判傍聴記。解説・角田光代

私の感想

途中からだんだん味わいが出てくる本でした。軽い気持ちで裁判の傍聴を始めた雑誌のライターの北尾トロ氏が、だんだん傍聴にはまっていくのと、裁判そのものでなしに、その原因となった人間模様などにも思いを凝らすところなど。どんどん同感できるようになっていきます。取り上げられるエピソードも25幕に分けて書かれていますが、自分でも同じ境遇になりかねないなと身につまされることも2,3度。例えば交通事故の裁判なんて、明日は我が身。
ところどころで出てくる、裁判官も検察官も弁護士もみな人の子。弁護士は儲かっていて身なりもパリッとしている。検察官は悪役のように見られがちだが、正義漢がいる。とか、裁判官も当たりはずれがあるとか、いろいろなエピソードを通じて裁判所の実態の片鱗を垣間見ることができました。
それにしても取り上げられたエピソードはみな本当なんだろうか?事実は小説よりも奇なりという一つの実例かもしれないな。(2016.11.08)

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